【CJC=東京】米カリフォルニア州コスタメサのメガチャーチ「カルバリー・チャペル」の主任牧師チャールス・ワード・チャック・スミス氏が10月3日午前3時、睡眠中に死去した。86歳。2012年初めから肺がんとの闘病生活を送っていた。
スミス氏は1965年、コスタメサで創設した「カルバリー・チャペル」の主任牧師を40年以上にわたって務め、当初25人の教会員を急増させるなど福音派キリスト教で影響力を示した。70年代にはいわゆる「ヒッピー」などを対象にした「ジーザス・ムーブメント」で革新的な青年伝道を展開した。現在、全世界で「カルバリー・チャペル」系とされる教会は1600を超えていると見られる。