【CJC=東京】カトリック系ZENIT通信によると、教皇フランシスコは9月5日、バチカン(ローマ教皇庁)で「新求道共同体」(新求道共同期間の「道」)の創始者キコ・アルグエヨ氏、カルメン・エルナンデス氏とマリオ・ペッツィ神父を私的に30分間接見した。教皇は「わたしは、あなたたちが全体教会に対し行っている計り知れない善のためにあなたたちに感謝する」との意向を表明した。
接見では、全世界へのキリスト教伝達が全世界で進められていることとアジアの福音化の重要性について語り合った。キコ・アルグエヨ氏たちは教皇フランシスコに、福者ヨハネ・パウロ2世が言われたように、第3千年紀の福音化が展開されるアジアの新福音化に奉仕する司祭2万人の養成を目指して各国で「召命の集い」を組織する望みを表明した。