【CJC=東京】米国で福音派系40教派と大学、団体などが加盟する「ナショナル福音協会」(NAE)のリース・アンダーソン会長は、シリアへの軍事介入に指導者の62・5%は反対している、と語った。
NAEが9月3日、福音派指導者に「連邦議会はシリアへの軍事介入を承認すべきか」と質問したところ62・5%が「ノー」と回答したもの。「イエス」は37・5%。
軍事介入へ内外の世論をまとめたいバラク・オバマ政権にとって、全米レベルで政策形成に影響を保持してきた同連盟に加盟する福音派指導者の意向は予期しないものであった可能性がある。