【CJC=東京】全世界の若い信者たちの祭典としてカトリック教会が定めた「世界青年の日」がリオデジャネイロで7月23日開幕した。同日午後からコパカバーナでとり行われた開幕ミサはリオデジャネイロのオラーニ・テンペスタ大司教によって祝われた。
28日まで行なわれる今大会のテーマは「だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい」(マタイ28・19)。
リオデジャネイロは雨と風に見舞われ、地下鉄も一時不通になるなど、移動や参加の困難にもかかわらず、開会ミサには約50万人の若者が詰めかけた。
教皇フランシスコは日程どおりリオデジャネイロ郊外スマレの大司教宿舎で休養、開会式には参加しなかった。