【CJC=東京】同性婚を認める法案が成立したことを受けて、イングランドとウエールズのカトリック教会司教協議会は7月17日、子どもが核心にあることを無視し、信教の自由を危うくする「重大な社会変革」だと指摘した。
「結婚は、何世紀にも安定した制度と公式に認知されており、男性と女性の間の契約関係のため、またその子どもたちの養育・配慮をするための法的枠組みとして設けられている。それだから、独特でまた法的保護の価値あるものとして正しく認められてきた」と言う。
プロテスタント79派、3500教会で構成される「福音同盟」は、成立した法案が、民事婚を「流動的、性的区別のない制度、需要と政治的便法から制定されたもの」にすると警告した。