【CJC=東京】教皇フランシスコは6月21日、世界各国に駐在する教皇大使と会見した。
大使たちは、「信仰年」を機会にバチカン(ローマ教皇庁)に集まり、2日にわたって会合した。
バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇フランシスコは、日頃の任務において教皇とバチカンを代表する立場である大使たちに対し、節制と犠牲、自己から離れることによって神との絆を強め、派遣された場所でその国と人々、教会に愛を込めて奉仕していくようにと励ました。
さらに教皇は、世俗的な精神に陥る危険を避け、自分が置かれた環境の中で司祭・司牧者であることを忘れず、すべての人の善と教会の善のために尽くして欲しいと、大使たちに要望した。