【CJC=東京】イタリアのANSA通信によると、英国国教会の最高指導者カンタベリー大主教ジャスティン・ウエルビー氏が6月14日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問、教皇フランシスコと会見する。「重要な」しかし「非公式、簡素な表敬訪問」だとモンシニョール・マーク・ランガムがバチカン放送に語った。
ウエルビー氏は3月19日の教皇着座式典には参列しなかった。その2日後の自身の着座式の準備のため、という。
今回の会見が設定されたのは、両教会の首長が、「互いにより良く、深く知る」ようになれるためだ、とランガム神父は語っている。