【CJC=東京】韓国キリスト教教会協議会(NCCK)が5月28日、日本の政治家や右翼による極右的な言動に対し、世界の教会に強い連帯と対応を求める公式書簡を送った。
「世界の教会の全キリスト教徒による祈りと連帯が必要だ。日本の急速な右傾化に伴う歴史歪曲(わいきょく)、軍国主義を復活させて平和を壊そうとする野望を阻止するため、共に祈り、強く対応してほしい」というもの。
朝鮮日報(日本語電子版)によると、書簡は同協議会総務キム・ヨンジュ牧師名義で、世界教会協議会(WCC)、アジア・キリスト教協議会(CCA)や日本を含めた各国教会協議会など100以上のキリスト教機関・教団に発送された。