【CJC=東京】「ロシア正教会は、カトリック教会との対話に窓を開いており、教皇フランシスコの下でもさらに発展することを期待している」とロシア正教会の最高指導者キリル総主教が、テレビインタビューで語った。インターファクス通信が5月6日報じた。
「社会的に重要な問題に対する評価に関してわたしたちの混乱はもう終わらせるべきだ」と言う。
対話は教皇べネディクト16世の時に始められたとキリル総主教は語り、社会問題に向き合い社会的不公正に敏感な現職の教皇のもとで、これまでの流れは「発展、改善されよう」と期待を表明した。