【CJC=東京】教皇フランシスコの登位後初の回勅について、バチカン(ローマ教皇庁)広報事務所長フェデリコ・ロンバルディ神父は4月23日、ベネディクト16世が退位前に信仰をテーマにした回勅を準備していたこともあり、今年中に新教皇の最初の回勅が発表される可能性があることを示唆した。バチカン放送(日本語電子版)が報じた。
同神父はまた、教皇フランシスコの現在の住居について、「サンタ・マルタ宿舎での生活が大変居心地が良いようであり、今のところ変更の様子はないが、これが最終的な決定とは言えない」と説明した。