【CJC=東京】ウィリアム英王子の妻キャサリン妃が入院していたロンドンの病院に昨年12月、豪ラジオ局がかけたいたずら電話を受けた看護師のジャシンサ・サルダナさん(当時46)が自殺した事件で、サルダナさんが豪ラジオ局のパーソナリティーを非難する遺書を残していたことが分かった。
偽電話事件は世界のメディアから取り上げられ、サルダナさんは3日後、首をつった遺体となって発見された。
サルダナさんは病院の上司らに宛てた遺書とみられる手書きのメモ3枚を残していたが、4月28日付の英紙サンデー・タイムズによると、サルダナさんのメモには同僚らへの謝罪と感謝の言葉とともに、「この行為(自死)はオーストラリア・ラジオ局のメル・グレイグとマイケル・クリスチャンのせいです」と書かれていた。AFP通信が報じた。