今年1月、3つの教会(札幌教会、札幌北教会、新札幌教会)が札幌教会として一つとなった日本福音ルーテル教会・北海道特別教区道央地区で22日、再編後初の宣教委員会(重富克彦委員長)が札幌教会・新札幌礼拝堂(札幌市厚別区)で開かれた。札幌教会と恵み野教会(恵庭市)から、牧師や信徒の代表ら12人が集まり、今年度のこれまでの宣教報告や、今後の予定を話し合った。
会議では、子ども達への信仰継承が教会員全体の意識として広がってきていることや、バザーや英語教室などで地域の人々との交流を積極的に増やし、教会が地域に着実に溶け込んでいることなど、各教会の現状を報告しあった。
恵み野教会の藤井邦昭牧師は、「恵み野教会が建つ600坪の敷地の中で、空いている土地を何か有効利用できないか、宣教計画の中で取り組んでいこうとアイデアを出し合っています」と今後の具体的な計画を発表した。
次回の委員会は11月18日の午後3時から、新札幌礼拝堂での開催を予定している。