【CJC=東京】世界教会協議会(WCC)世界宣教伝道委員会が、様々な宣教団体代表による国際会議を、1月27日から2月1日までインドのコチンで開催した。ホスト役を同委員会議長の「アンテオケと全東方のシリア正教会総主教座」のギーヴァルゲーゼ・モル・クーリロス府主教が務めた。
会議は、昨年WCCが発表した新宣教声明「生命に向かって共に=変革する展望の中での宣教と伝道」の効果的な実施を図る手法を生み出そうとしたもの。変革する全地球的な展望のただ中での宣教と伝道に関する新たな理解と実践のためのビジョン、コンセプト、指針を探究しようとしている。
プロテスタント、福音派、正教会、ローマ・カトリックのそれぞれの宣教神学からの洞察の上に作成された新宣教声明は、今秋、韓国・釜山で開催される第10回世界大会に提出される。