【CJC=東京】ポーランド・カトリック教会のヨーゼフ・グレンプ枢機卿(ワルシャワ名誉大司教)が1月23日死去した。83歳。
グレンプ枢機卿は1929年生まれ。56年司祭叙階。67年から同国の主席司教ヴィシンスキー枢機卿の秘書を15年間務めた。81年、ヴィシンスキー枢機卿の死後、グニエズノ大司教およびワルシャワの大司教代理、ポーランドの主席司教になった。83年、枢機卿に任命。昨年3月に肺がんの手術を受けていた。
葬儀は26日から3日間行われ、28日、ワルシャワの聖ヨハネ大聖堂に埋葬された。