【CJC=東京】マーティン・ルーサー・キング牧師を題材にした映画「メンフィス」は、米ユニバーサル・ピクチャーズのもとで企画されていたが、同牧師の遺産管理団体が、キング牧師の不倫が含まれた内容を批判、その影響か、2011年4月から中止していた。それが「ワイルド・バンチ・インターナショナル・セールス」が製作資金を負担、製作が実現することになった、と業界メディア『インディワイア』が報じている。
映画「ユナイテッド93」や「グリーン・ゾーン」を手掛けたポール・グリーングラス監督で、キング牧師が暗殺された最後の日に焦点を当てた作品になるようだ。