【CJC=東京】エジプト・コプト教会の最高指導者として、第118代教皇タワドロス2世が11月18日、カイロの聖マルコ大聖堂で行われた4時間に及ぶ式典で着座した。ムバラク退陣後のイスラム教政権下で信徒間に将来への懸念が高まる中での式典。
タワドロス2世は、教皇代行を務めたパコミウス主教から冠と十字架像を受け取り、ライオンが彫刻された聖マルコの巨大な木製の「座」に着いた。
詩編朗読、祈祷などではアラブ語、英語、ギリシャ語が古代コプト語と混ざり合い、独特の雰囲気を生み出していた。
2012年11月20日10時24分
【CJC=東京】エジプト・コプト教会の最高指導者として、第118代教皇タワドロス2世が11月18日、カイロの聖マルコ大聖堂で行われた4時間に及ぶ式典で着座した。ムバラク退陣後のイスラム教政権下で信徒間に将来への懸念が高まる中での式典。
タワドロス2世は、教皇代行を務めたパコミウス主教から冠と十字架像を受け取り、ライオンが彫刻された聖マルコの巨大な木製の「座」に着いた。
詩編朗読、祈祷などではアラブ語、英語、ギリシャ語が古代コプト語と混ざり合い、独特の雰囲気を生み出していた。