【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)が11月9日、教皇ベネディクト16世が年内にもマインターネットのツイッター公式アカウントから世界中のフォロワーに向け定期的なツイート(つぶやき)投稿を始めると発表した。フェデリコ・ロンバルディ広報事務所長は公式ユーザー名について「後日改めて発表する」としている。
公式アカウントへ教皇が直接つぶやくのではなく、バチカン関係者が執筆して、教皇の承認を得たものが発信される。教皇の教えや、講話へのリンク、苦難の中にある国々への連帯の呼びかけなどを投稿する予定という。
ベネディクト16世の名をかたる偽アカウントは幾つかある。教皇をからかう内容のものもある。