7日、再選を果たしたオバマ米大統領に対し、世界教会協議会(WCC)総幹事のオラフ・フィクセ・トゥヴェイト博士が祝辞を記した。
トゥヴェイト総幹事は書簡を通して「神の恵みの祝福が、あなたの大統領としての次の任期の期間におけるお働きの上で、降り注ぎ続けるようお祈りいたします。私達の祈りはあなたと、今後4年間公務に忠実に働かれるあなたの政権と共にあります」と伝えた。
またミカ書6章8節を引用し、「ミカは『人よ。何が良いことなのか。主はあなたに何を求めておられるのか。それは、ただ公義を行い、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか』と語っています。確信のある希望をもって、あなたのため、あなたのご家族、あなたの政権、さらには地球上のすべての人々のためにお祈りいたします。これらの御言葉は来年秋に韓国釜山で行われる第10回WCC世界総会のテーマにも用いられています。同総会のテーマは『いのちの神よ、我らを正義と平和に導きたまえ』です。アーメン。米国の大統領として、地球上の正義と平和を確立し、促進していく絶大なる影響を与えていくことができます。ですから私たちはいのちの神があなたを導き、あなたの国家も導き、正義と平和の道を示してくださるようにお祈りいたします」と伝えた。
国際社会における米大統領の役割として、「特に、国際社会におけるリーダーシップを促進し、イスラエルとパレスチナにおいて相互に尊敬し合い、平等な正義のもとに平和を構築していくことができるように導いてくださることをお祈りします。全能なる神があなたを祝福し、聖霊の力によってあなたを保たれますように」との祈りを伝えた。