日本基督教団は24日、2013年7月に「東日本大震災国際会議」を開催することが決まったことを発表した。同会議はスイスのミッション21、韓国三教会および教団の三国間で行われるという。
速報によると、「東日本大震災による福島第一原子力発電所事故は、その地域における放射能汚染の問題のみならず、これまで原子力発電に力を注いできた日本のエネルギー政策の根本を揺るがし、また、多くの日本人が無自覚的に依存して生活してきた原子力発電が抱える根本的な問題に改めて目を向けるきっかけとなった。これらのことをふまえて、今日のキリスト教会およびキリスト教信仰が問われていることが何であるかということについて、講演や討論によって理解と学びを深め、可能な範囲で現地研修を実施し、さらに世界に向けて生命を発信することを目的として国際会議を開催する」という。