日本基督教団は24日、教団総会2日目午前の議長選挙結果報告に引き続き行われた副議長選挙の結果、大泉ベテル教会(埼玉県新座市)牧師の伊藤瑞男氏が副議長に選出されたことを発表した。
伊藤氏は副議長選出を受け、「今年で後期高齢者になった。今の信教は、『我が行く道、いついかになるべきかは、つゆしらねど、主は御心なしたまわん』との思いである。三役で力を合わせ、皆様のお支えを頂いて、『伝道する教団の建設』のために仕えていきたい」と述べた。
書記選挙は慣例に従い、議長・副議長により、雲然俊美氏が推薦され、議場で承認された。
速報によると、雲然氏は「教団の書記の役割は議長と共に総会・常議員会の議事を整えることであり、そのことに微力ながら仕えていきたい。東日本大震災は私の属する奥羽教区そして幼い頃からなじんだ地域に甚大な被害をもたらした。救援対策本部の書記の務めを担う者としても、被災支援に力を尽くしていきたい。地方の教会の困難さを思う、皆様に祈り続けてほしい。幹事の支え、送り出してくださる教会に感謝する」と述べた。