総勢約2700人が参加した昨年5月の第5回首都圏キリスト教大会、都内近郊のクリスチャンを中心に約850が参加した今年4月の東京イースターのつどいなどで主講師を務めたクリストファー・サン師が、日本各地での伝道大会開催を目指し、全国を訪れて協力を求めている中、仙台での開催が決定し、大阪、熊本でも準備が進んでいることが6日、わかった。
サン師は自ら、クリストファー・サン伝道協会日本事務局として窓口を提供している宣教団体「総動員伝道」の姫井雅夫代表(日本基督教団赤坂教会牧師)と共に全国を回り、これまで伝道大会開催へ向けて協力を求めてきた。仙台での伝道大会は10月19〜20日、仙台市青葉区旭ヶ丘の仙台市青年文化センターで開催される。大阪、熊本では実行委員会を立ち上げるなど具体的な準備活動が始まっている。旭川、東京、横浜、名古屋、京都、奈良、岡山などでも関心を集めているという。
姫井師は、「『もう、大衆伝道の時代ではない』という意見がありますが、伝道はいつでも『何でもする』の信仰的な姿勢が求められていると思います。主の導きを感じればみんなで心を合わせて、地域全体にインパクトを与えるような伝道をしたいと思います。」と大会開催について説明し、「そのためには教派を越えた協力、支援が大切だと思います」と協力を求めている。
事務局は伝道大会の開催地を募集している。問合せは、事務局(総動員伝道)(電話:03・3291・5035、FAX:03・3291・5266)まで。
※お詫びと訂正:7月7日午前11時40分から同日午後8時32分にかけて掲載された本記事で、昨年5月に開催された第5回首都圏キリスト教大会の参加人数について誤りがありました。お詫びして訂正致します。