8月24日、25日の2日間にわたって、真夏の賛美の祭典「ユーオ-ディア音楽祭」が三軒茶屋ナザレン教会(東京都世田谷区)で開催された。
音楽祭の目玉は、ユーオーディア・アンサンブル結成25周年記念公演で、神様が25年間ユーオーディアを導いた証しと感謝がなされ、来場者と共に心をひとつに賛美がささげられた。
ユーオーディア・アンサンブル結成当初は、クリスチャン人口が一パーセントに満たない日本にあって、賛美の働きが日本各地はおろか、世界に発信するほどにまで発展するとは思いもよらなかったという。ユーオーディア音楽祭では、国内外で活躍する賛美のエキスパートらからのマンツーマン・レッスンによる技術指導、賛美者としての姿勢などもなされ、各レッスン室から賛美が響き渡り、受講生による発表会も行われた。
今回の音楽祭では新たな試みとして、ユーオーディア・アカデミー卒業生による「レインボー・コンサート」が行われた。同アカデミーは開講して8年間で11名の卒業生を送り出してきたが、今回はその卒業生が初めて一同に会して、コンサートを企画した。「命」というテーマで全体が一つのメッセージとなる賛美が綴られ、最後は永遠の命、天国の門が開かれる様子が描かれ、希望に満ちた賛美となった。
同アカデミーでは、クリスチャンの音楽家を養成するにあたって、「虹」がさまざまな色を持つように、一人一人の個性や音楽性を無理に押し殺すのではなく、個性はそのままに、神様を見上げて賛美を捧げるからこそ一つになれることの素晴らしさを教えている。
ユーオーディア・アカデミーでは秋期入学希望者を募集している。秋期入学申し込み受付締切は22日となっている。詳細はユーオーディアホームページまで。