【CJC=東京】米合同メソジスト教会は2011年に会員を7万1971人減少させている。全59年会(地区会)のうち55年会からの報告に基づいたもの。
教勢を測るのには会員数、礼拝出席者数、教会学校参加者数などが参考にされるが、28年会ではこの3点とも減少している。
11年会では礼拝出席者が増加、5年会では会員数が増加したが、両方増加したのは僅か3年会に留まった。
「この5年間の傾向が続くと国内の合同メソジスト教会は50年持たない」と、カンサス州リーウッドのリサレクション教会のエイダム・ハミルトン主任牧師が総会で報告した。
新会員獲得も米国の人口増加率を下回り、高齢会員の死亡率も平均より高い。