同志社大は22日、京田辺キャンパス(京都府京田辺市)に08年度開設予定の生命医科学研究科博士課程(前期過程・後期課程)設置の届出申請を文部科学省に提出した。
生命医科学研究科には、生命医科学専攻内に「医工学コース」と「医生命システムコース」の2つのコースを設置する。
医工学コースでは、生体機能を十分に理解し、次世代技術を支える高度技術者としての進路を想定し、生命科学分野の学問的進展状況を的確に把握しつつ、医療技術のフロンティア領域である医学と工学の様々な複合分野で必要とされる高度技術の研究と教育を展開する。
また、医生命システムコースでは、生命科学を中心とした幅広い医科学ならびに医工学知識を理解するとともに、医療関連機関における高度医療システムのさまざまな課題にも対応できる研究者としての進路を想定している。