【CJC=東京】南ア聖公会は7月18日、スワジランド教区のメシャップ・マズナ主教の後任にエリナ・エントビ・ワムコヤ司祭(61)を選出した。アフリカにある12聖公会管区で初めての女性主教。
ワムコヤさんは、当初の候補者ではなかったが、7回に及ぶ選挙でも結論が出なかったので新たに候補者として指名され、信徒部会、聖職部会双方で3分の2以上の票を獲得した。今後、主教会議の批准が必要。
ワムコヤ被選主教は、スワジランド大学チャプレン、マンジニの聖ミカエル高校チャプレンを務め、マンジニ市評議会代表でもある。
世界聖公会共同体の現任女性主教としては24人目。