【CJC=東京】ソウルで7月1日から6日まで開かれた第7回「アジア神学者会議(CATS)」を終え、72人の参加者は「神は全創造物の究極の主であり、わたしたちはイエス・キリスト、諸教会、諸宗教および創造物を通して神の『ホスピタリティ』の受け手であり代理人であるというわたしたちの信仰を確認する」との声明を発表した。ENIニュースが報じた。
声明は特にアジアを焦点にしたものだが、その中でも来年10月30日から韓国・釜山で開催される第10回世界教会協議会(WCC)大会を視野に入れている。
CATSは、1997年設立されたアジア全域の神学者会議。2、3年に1回会議を開催している。