【CJC=東京】米ワシントンに大規模な「聖書博物館」が4年以内にも実現しそうだ。オクラホマ州の資産家グリーン一族が集めたコレクションを展示する場所として、テキサス州ダラスやニューヨークも検討したが、やはり首都ワシントンが最適だ、ということになったもの。
運営を委託された聖書博物館の運営責任者ケリー・サマーズ氏は、正式名と設置場所の詳細は発表しなかったが、今夏中には場所は決まるだろうと述べている。入場料は有料の予定。同氏によると、ワシントンでは有名なスミソニアン博物館が無料だが、他の博物館は有料でも成功している、という。
サマーズ氏は、ケンタッキー州の実物大の「ノアの箱船」計画のコンサルタントも務めた。