日本同盟基督教団伝道局伝道部が6月27日、同教団ウェブサイト上に教団の諸教会に向け開拓教会の手伝いを奉仕内容としたキャラバン伝道奉仕者を募集する旨を掲載した。国内5箇所での開拓伝道に奉仕する人を募っている。
同教団が開拓教会としているのは盛岡みなみ教会、宮崎めぐみ聖書教会、光の森聖書協会、愛媛めぐみ教会、山形恵みキリスト教会の5教会。このうち熊本県の光の森聖書教会は6月24日にスタートしたばかりだ。
同教団伝道局伝道部は「実際に足を運び、実際に自分をささげてみるときに、神様が体験させてくださる恵みと喜びがあります。」と呼びかけた。今回の募集掲載に先立ち、同教団伝道局伝道部は所属する諸教会に向けて「キャラバン伝道隊員派遣のお願い」を述べている。その中で、キャラバン伝道の働きの為に参加者が起こされるよう祈りと、教会から働き人を送るよう要請をした。また同時にキャラバン伝道を祈りによって支援する人々の参加も募集しているという。
参加者は現地までの交通費は自己負担しなければならないが、期間中の生活費は伝道部がすべて負担するという。盛岡みなみ教会へのキャラバン伝道は原市場聖書教会の若村和仁牧師が隊長となり、8月23日から26日に開催される。宮崎めぐみ聖書教会では麻布霞町教会の大瀧恵理也牧師が隊長となり9月6日から9日まで開催。光の森聖書教会では富士川教会の佐藤賢祐牧師が体調となり9月20日から24日まで開催。愛媛めぐみ教会では戸坂聖書教会の砂原和史牧師が隊長となって9月27日から30日に開催。山形恵みキリスト教会では神岡キリスト教会の古川弘幸牧師が隊長となって9月27日から30日に開催される。