日本同盟基督教団が6月27日、「夏の青年ボランティア派遣」に参加する18から39歳のクリスチャンを募集する旨を同教団ウェブサイト上で発表した。ボランティアは福島県いわき市への子ども支援プロジェクトと、岩手県での仮設住宅での働き、学童支援が含まれる。
同教団311地震対策本部事務局は「ぜひ、あなたの賜物をあの地にいる隣⼈のために、主にささげましょう。クリスチャンでなければできない働きが数多くあります。」と募集している。参加費は無料、作業のできる服装、聖書などを参加者の持ち物としている。
いわき市での子供支援プロジェクトは古河キリスト教会伝道師の後藤正樹牧師がリーダーをつとめ、募集定員は8人。集合は7月30日同盟教団の事務所もしくは都内近郊の駅、解散は8月3日。具体的な支援の内容は、子供たちといっしょに宿題をする、勉強を教える、遊ぶなどの奉仕。
岩手県での仮設住宅の働き、学童支援は、愛宕山教会の武安宏樹牧師がリーダーをつとめ、8月6日から10日まで。募集定員は5名。8月12日までの延泊も可能という。日曜日には盛岡みなみ教会で礼拝をささげて帰途につくという。帰りの交通費は自己負担。
問い合わせは日本同盟基督教団同教団311地震対策本部事務局の山村牧師まで。([email protected]、090 3590 5737)