創造論とその世界観を日本に紹介するジェネシス・ジャパンは27日から、米国の創造博物館、グランド・クーリー、セント・ヘレンズ山等の創造論に関する場所を訪問する「創世記訪問ツアー」を開催する。
ジェネシス・ジャパンでは、ツアーを通して参加者全員が「主の力あるみわざ」を目の当たりにし、「主の熱心」をひしひしと感じ、主に深く感謝するツアーとなることを願っているという。
ナビゲーターはジェネシス・ジャパンの宇佐美実会長と山本哲也副会長。米国からはワールド・クリエーション・ミニストリーズ会長のパク・チャンセン博士がガイドとして同行する。パク博士はアメリカ在住で、自身でも創造論のツアーを主宰し、多くの人々を案内しているという。
日程は27日に成田を出発し、米シンシナチに到着。28日はケンタッキー州の創造博物館、ノアの箱船テーマパーク建設地を見学。同日シアトルに飛び、29、30日はグランド・クーリーを見学。7月1、2日はセント・ヘレンズ山を見学する。
創造博物館は池上彰の「日本人が知らないアメリカ」でも紹介された博物館。自然史を「進化論」ではなく「創造論」の立場で科学的に説明している。グランド・クーリーは氷河時代末期(聖書のヨブの頃)に氷河の解氷に伴って形成された地形。ヨブ記に記述された自然の様子を彷彿とさせるという。セント・ヘレンズ山は1980年の噴火以降の地形の変遷が、それまでの地質学の常識を覆し、短期間で地形が変化することを実証したとされる土地。これによってノアの洪水に伴って短期間で世界の地形が激変したであろうことが裏付けられたという。
同ツアーの後援は新生宣教団、クリエーションリサーチジャパン、CGNTV、ツラノ書院、Ahsic、いのちありがとうの会、チア・にっぽん、SYME(Word of Life Japan)。