日本福音同盟(JEA)が25日から27日にかけて福島県のホテルリステル猪苗代で「心のオアシス」リトリートを開催した。主催したのはJEAの女性委員会、共済はJEAの宣教委員会とJEA援助協力委員会。講師として佐藤彰牧師(保守バプテスト同盟福島第一聖書バプテスト教会)が3回にわたって講演した。
開会礼拝では丸山園子牧師(日本同盟基督教団習志野台キリスト教会)が説教。26日には被災地の分かち合いとして、被災地の夫人らが祈りの時をもった。分科会や講演を挟んで最終日の27日には派遣礼拝で金本悟牧師(日本神の教会連盟練馬神の教会・JEA女性委員会担当理事)が説教をつとめた。
分科会ではワールドビジョンの蘇畑光子氏が「被災地支援の現状」を、大阪キリスト教短期大学元学長の柏木道子氏が「女性のゲッドエイジング」、金本悟牧師が「子どもの自立」、賛美フラミニストリー代表の中野めい子牧師が「ゴスペルフラ」を、保健師でもある渡漫純子牧師が「高齢者ケアQ&A」を、心の相談カウンセラーの高森信子氏が「弱さを抱える家族とともに」とそれぞれ題して集まりを催した。