【CJC=東京】メノナイト世界会議(WMC)は3年に一度の代議員会をスイス・ベッチンゲンで5月20~26日開催、次期会長に米インジアナ州エルクハートのJ・ネルソン・クレイビル氏を選出した。同氏はプレイリー・ストリート・メノナイト教会牧師。任期は米ペンシルベニア州ハリスバーグで2015年7月に開催される次期大会から。大会は6年ごとに開催される。
今回代議員会では、会員が南半球で増加しているとの認識に立ち、世界的な連携を強化することにした。
会議場の聖クリショナ・センターは、1925年と52年に第1回と第5回大会が行われたところ。当時の会員は白人ばかりだったが、今回の代議員会に集まった代議員105人は全54国の中の48国に上り、8割が南半球の代表だった。