【CJC=東京】世界学生キリスト教連盟(WSCF=本部ジュネーブ)は執行委員会をベルリンで5月20日から27日まで開催、活動計画「2012~14年のための確実な支援、祈祷、神学的な反省、コミュニケーション」を採択した。ENIニュースが報じた。
2014年総会はメキシコ市で開催される。そこで示される活動計画には、コロンビアと中東で新たに地球規模の連帯、エコジャスティス(環境正義)・プログラム、組織全体での性差別評価、「あなたが連盟」キャンペーンなどが含まれる。
ホレイシオ・、エソネス議長は「執行委員会が、活発な運動、堅実な財務、わたしたちのミッションを実現する能力の強化を図れるような実行計画を持って、2008年総会で発議された活動を遂行、戦略計画に反映させて来た」と述べた。
クリスティーヌ・ハウゼル総幹事は「WSCFが自らを新しくし、制度として堅固にする必要がある。そのために力を合わせれば実現する。財務を維持出来るようにすることは安易ではないが、この会合で導き出されたビジョンと計画は、正しい道に向かわせる」と語った。
WSCFには、世界107の国や地域の学生キリスト教運動(SCM)団体が加盟している。1895年以来、学生が信仰、対話、奉仕、正義、平和に生きることを奨励、推進してきた。