今回彼はファンからの質問を求める代わりに自ら質問を発し、ファンたちを楽しませた。
人口2万5000人の米国ミネソタ州オワトナで生まれ育ったアウル・シティーのアダム・ヤングは、22歳になるまで飛行機で旅行に出掛けたことがなかったが、2009年の11月に中国の万里の長城を訪れて自分自身を見出した。
ヤングは、「ミネソタ州の時間で午前2時に携帯で母親に電話したんだ。それで『今僕がどこにいるか想像もつかないでしょう!』って言ったんだ」と笑いを交えて回想。「それぐらい内気な子だったんだ。僕の家族は休暇を取るほどの余裕がなかったから、僕にとってその時の経験は超現実的なものだったんだ」と続けた。