Billboard.comによると、米国の人気オーディション番組「アメリカン・アイドル・シーズン11」で見事栄冠を勝ち取ったフィリップ・フィリップスのコロネーションソング「Home」が先月中で既に27万8000回ダウンロードされた。さらに彼は2003年以来のコロネーションソングで最高の売り上げを記録した「アイドル」となった。
フィリップスは「Home」を先月22日に行われたジェシカ・サンチェスとのファイナルステージのパフォーマンスで初めて披露し、番組審査員のランディ・ジャクソンやスティーヴン・タイラー、ジェニファー・ロペスらからスタンディングオベーションを浴びた。
フィリップスの「アイドル」パフォーマンスの全ては現在、米国のiTunesでコレクションとして入手可能だが、オーストラリアやインドネシア、英国など多くの国々のファンたちは米国以外の国からは購入できないことに失望感を露わにしている。英国のファンの一人は、「英国でもiTunesでの購入を可能にすべきよ(海外のファンのことを考慮してね)」とコメントした。
フィリップスの音楽活動は好調なスタートを切ったように見えるが、彼は未だ健康に不安を抱えている。彼のフェイスブックやツイッター上には、この柔和なクリスチャンに対する励ましや祈りのメッセージが溢れている。
あるファンは、「あなたの歌をこれからもたくさん聴きたいから、体には気を付けて欲しい」とコメント。また母親のようなファンの一人は、「息子よ、元気にしてる?体には気を付けなさい。いつもあなたのために祈ってるから。あなたの手術について近況を教えてちょうだいね。ありがとう。愛と平安をあなたに」と書き込んだ。