ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(峯野龍弘主管牧師、東京・新宿区)と韓国オンヌリ教会(河用祚主任牧師)が協力する文化伝道集会「フライデー・ラブソナタ」が15日、淀橋教会で開催された。新来会者70人を含む約170人が参加し、韓国で活躍するジャズバンド「ワン・ソウル・フェローシップ」や韓国の伝統楽器カヤグムの演奏者イ・スルギの生演奏を堪能。峯野龍弘師が聖書のメッセージを伝えた。初めて教会を訪れた参加者の一人は、「ここに来て愛を感じた」と感想を語った。
「今こそ日本に平成の大リバイバルを」とのビジョンで一致した両教会が行う新しい宣教の試みで、今回が初めて。この集会のために、オンヌリ教会で今もっとも新来会者の参加率が高い伝道集会「オープン礼拝」の専門スタッフら28人が来日。喜びと謙遜にあふれる姿勢で当日訪れたすべての人々に仕えた。
峯野師はヨハネによる福音書8:1−11から、全くの自由放任でも厳格に縛り付けるのでもない、自分以外の他人のために自ら喜んで仕え、その人をかばい、生かしていくことに徹する、何一つ見返りを期待しないイエス・キリストの愛を伝えた。
集会後は、当日演奏した「ワン・ソウル・フェローシップ」のCDを参加者全員にプレゼントし、用意された軽食を囲みながら新来会者を丁寧にもてなした。