【CJC=東京】中国国務院新聞弁公室は5月25日、新華社通信を通じて恒例の『米国の人権記録』を発表した。同記録の公表は13年連続。
昨年ウォール街でデモの参加者が多数逮捕され、大衆の集会・デモ、言論の自由行為が踏みにじられた、などと指摘した。
外務省の洪磊・副報道局長は「改革・開放以来、30年以上にわたり中国の人権状況は世界中で注目される成果を上げた」と述べ、「中国の人権状況については中国国民に最も大きな発言権がある」として、他国への内政干渉の道具にすべきではないと強調した。