バルネードは、「14年間にわたって自分の夢を叶えることができてディキシー・エコーズに感謝したい。僕は17歳の時このグループに入ったんだ。メンバーのランディーとスクート・シェルナットは僕にとって家族のような存在になった。そして何年間も良い仲間たちとツアーを行うことができた。このグループは最高だよ。僕は祈る。神がこれからもともにいて下さることをね。僕も神の御心ならばまたゴスペルミュージック界に戻ってくることができるだろう。今後の予定は決まっていないけど、新しいメンバーが決まるまではグループを支え続けるよ。ツアー中に出会った多くの友人たちにも感謝を述べたい。多くの素晴らしい人々に会えてとても光栄に思っているよ」と語った。
スクート・シェルナットはバルネードの脱退についてニュースレターで、「僕はディキシー・エコーズの活動に約14年間従事してきたスチュワート・バルネードに感謝の意を述べたい。彼は素晴らしいミュージシャンの一人であるだけでなく、僕が知る中で最も熱心に音楽活動をしてきた人物の一人でもあるんだ。僕はスチュワート以上にサザンゴスペルを愛し、それを広めるために懸命に努力してきた人をほかに知らないよ。グループのメンバー全員が神に新しい道へと導かれる彼のことを誇りに思っていて、彼の脱退という決断に完全に敬意を払っているんだ。彼と一緒に活動できて光栄だったよ。彼は僕の友人だ」と述べた。
グループに変化が訪れたことについてディキシー・エコーズは、「変化は決して簡単なことじゃないけど、聖書には『何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある』と記されている。僕たちは時として変化の意味を見失ってしまうこともあるけど、神は完璧な計画を立てておられると信じているんだ。どうかディキシー・エコーズとスチュワートのために祈り続けて欲しい」と語り、ファンたちを慰めている。