ジェイコブ・バンドレンは今月9日、ロックバンドのサンズから独立することをファンたちに発表した。彼は草の根的な成長を続ける同バンドで3年以上にわたって活動してきた。
バンドのメンバー、イーサン、ジェイク、アーロンは公式ウェブサイトに、「この先週末、僕たちの友人で長年ベース奏者として活躍してきたジェイコブ・バンドレンがアガペー・フェスティバルで僕たちとの最後のショーを上演した。ジェイコブはバンドのメンバーとして3年以上活動し、彼の時間とエネルギー、そして心をバンドにささげてくれた。僕たちは彼のことを一生忘れない」と送別のメッセージを掲載し、バンドレンのブログに書かれた別れのメッセージを読んで彼に愛を送ってくれるようファンたちに呼び掛けた。
一方、バンドレンは自身のブログで、「僕の人生でバンドに費やした3年間はまさに僕たち皆が走るマラソンのようなものだった。次の章が始まるけど、これから何が起こるのかは検討もつかないよ。僕はそれに興奮してるんだ。これまで構築してきた関係を維持することにもね。そして音楽やツアー、日々の生活を通して出会った人々と新しい関係を作っていけることにワクワクしているんだ」と語っている。
サンズは初のフルレングスアルバム「Keep Quiet」を今年初めにリリース。デビューシングル「Doubt」はラジオ上のランキングでトップ10入りを果たすヒット曲となった。