彼らは米国の音楽業界の中でも最も特徴的な音を奏でるグループの一つで、四部合唱と陽気な曲調によって数々のヒットカントリーソングやナンバー1ポップソングを生み出し、グラミー賞やダヴ・アワード、CMA、ACM賞を受賞してファンからの称賛を得てきた。
リードシンガーのデュアン・アレンは、「ステージに立つ時、僕はいつも初めてオーク・リッジ・ボーイズとして歌った時に抱いたのと同じ感情を得るんだ。これは僕がただ一つやりたかった仕事なんだってね」と語っている。
またベースシンガーのリチャード・スターバンは、「僕はメンバーの皆が好きなんだ。メンバーになる前からこのグループのファンだった。今もファンだけどね。オーク・リッジ・ボーイズの一員になるのは長年の夢だったんだ」と述べている。
テナーシンガーのジョー・ボンサルとバリトンシンガーのウィリアム・リー・ゴールデンの2人はカントリーミュージックの伝説的存在だ。彼らはカントリーポップチャートのトップを飾った「Elvira」をはじめ、「Bobbie Sue」や「Dream On」、「Thank God For Kids」、「American Made」、「I Guess It Never Hurts To Hurt Sometimes」、「Fancy Free」、「Gonna Take A Lot Of River」など数多くのヒット曲をもつ。2009年には「White Stripes song」をカバーしてロック界の評論家たちから絶賛され、昨年にはクラッカー・バレル・オールド・カントリー・ストア・プロジェクトのために「Elvira」の30周年記念バージョンを収録した。
オーク・リッジ・ボーイズはこれまで、12枚のゴールド、3枚のプラチナ、1枚のダブルプラチナアルバムとシングルを売り上げており、さらに数多くの全米ナンバー1シングルや30以上のトップ10ヒット曲を世に送り出してきた。
「Back Home Again」の収録曲は以下の通り。試聴はこちら(http://gaither.com/mp3s/back-home-again-sampler)。
1. Lead Me To That Rock
2. Back Home Again
3. Led Out Of Bondage
4. I Get To
5. In That Great Gettin’ Up Mornin’
6. Why Me
7. Standing In The Need Of Prayer
8. Coat Of Many Colors
9. The Love Of God
10. River Of Jordan
11. If We Ever Needed The Lord Before We Sure Do Need Him Now
12. Heaven Bound