【CJC=東京】米ワシントン州シアトルのカトリック教会セント・ジェームス大聖堂が4月8日の復活祭の朝、スプレーでいたずら描きされているのをミサに来た教会員によって発見された。教会関係者がスプレー・ウオッシャーで除去に努めた。警察は犯人を捜査中。
ピーター・サーテン大司教は、悲しい、と言う一方、教会員は「バンダル」(破壊者)を許し、その人たちのために祈る、と語った。同大司教は、ワシントン州上院の公聴会で、同性間結婚に反対との証言を行っており、それへの反発がいたずら描きにつながった可能性もある。