最新のアルバム「Ghosts Upon the Earth」が高い評価を受け、３度のグラミー賞ノミネートなど数々の栄誉を手にしているクリスチャンバンドのガンガー。彼らのツアーチケットがダラスやヒューストン、サンタナなど米国の主要都市で売り切れたのも意外なことではない。

　テキサス州オースティンを皮切りに先月１日から始まったガンガーの「ゴースト・アップオン・ザ・アース・ツアー」は、スペシャルゲストのブリリアンスを招いて今月２２日までの日程でニューヨークやロサンゼルス、シカゴなどを周っている。

　ワーシップミュージックへの新鮮なアプローチを特色とすることで知られるガンガーのアルバム「Ghosts Upon the Earth」は、リリース初週に９５００枚を売り上げ、iTunesのクリスチャンチャートでは初登場１位を記録。ビルボードのトップ２００チャートでは４３位にランクインした。さらにリレバント・マガジンは同アルバムを「２０１１年の最も驚嘆すべき音楽」に挙げている。

　ガンガーはツアーのパフォーマンスを録音し、ライブＣＤとＤＶＤのコレクションを今秋リリースする予定だ。