【CJC=東京】米カリフォルニア州オークランドのキリスト教系オイコス大学で4月2日発生した銃乱射事件で、容疑者の韓国系米国人の男(43)は、犠牲者を並ばせて処刑するような形で殺害していたことが、現地オークランド警察の記者会見で明らかになった。
ハワード・ジョーダン署長は地元テレビ局に、容疑者は英語がうまく話せないことをからかわれ、数週間前から犯行を計画していた、と語った。
この事件でナイジェリア、ネパール、韓国から来ていた女性6人と男性1人が死亡した。犠牲者は全員が学生だった。
現地メディアは容疑者の氏名をワン・ゴーと報じたが、韓国の聨合ニュースはコ・ウォンイルと報じている。