2日午前10時33分ごろ、米カリフォルニア州オークランドにあるオイコス神学大学で銃乱射事件が生じた。同日米メディアが報じた。
AP通信によると、40代アジア系の男が同神学校看護学科の講義室に侵入し、銃器を乱射し7人が死亡、3人が負傷した。犠牲者の大半は韓国人であったという。男は看護学科の講義室侵入後、「並べ、全員殺す」と話し、銃撃を始めたという。
通報を受け米警察が特殊機動隊(SWAT)を現地に派遣後、同大学付近のショッピングモールで容疑者を逮捕したという。米CNNは3日、逮捕された容疑者は米国永住権を持つ韓国人コ・ウォンギル容疑者(43)であると報じた。
オイコス大学ホームページでは、今回の惨事を受け、犠牲者の遺族と友人に哀悼の意を伝えるとともに、オークランド警察とともに事件の情報を収集しており、事件の調査がすべて終了してからさらなる声明を発表する予定であると伝えている。