プール学院大学(大阪府堺市)は4月から、国際文化学部の国際文化学科と英語学科の教育と研究を継承し、キャリア支援教育を加えて発展的に統合させた「教養学科」を新設した。実践的な英語力と教養、ビジネス知識を身につけ、社会で即戦力となる人材育成を目指す。
1950年に「短期大学」の制度ができるとともに創設されたプール学院短期大学が前身。キリスト教精神と国際主義に根ざした人間教育を、短期大学時代に打ち立てられた伝統としていまも受け継いでいる。
教養学科では、外国語や情報処理技術など、コミュニケーション能力の基礎となる教育に力を入れ、社会人としての基礎力を養う。また、体験学習として、海外研修や海外留学、インターンシップなどの多彩なプログラムを用意。異文化間交流や現場での経験を生かし、グローバルな視野と行動力をもった人材を育成する。