【CJC=東京】ナイジェリア中部ナイジャ州スレヤで2月19日、キリスト・エンバッシー教会で朝の礼拝中に爆弾が破裂、5人が負傷した。内1人は重傷という。イスラム教過激派集団「ボコハラム」のメンバーが教会前に留めてあった自動車に仕掛けた爆弾が破裂したもの。
ボコハラムは、ナイジェリア全土にイスラム法「シャリア」を強制しようとしている。当局は同日中に容疑者数人を逮捕した。
爆発現場近くに「トライアンファント・ミニストリーズ国際教会」があるが、同教会も爆破する計画だったと見られる。ボコハラムの犯行とすると同市内では6回目。