NFL(ナショナル・フットボール ・リーグ)デンバー・ブロンコスの人気選手ティム・テボウにとって、2011年から2012年にかけてのシーズンは自身の信仰について多く報道された時期だったが、ニューイングランド・ペイトリオッツの主将マシュー・スレイターもクリスチャンであることをアピールしてチームを勝利に導く計画があると語っている。
スレイターはBPSports.netで、「チームを精神的にリードすることで謙遜になれる」と語り、「僕たちのチームにはイエスを愛しているメンバーが多い。聖書の研究をして彼らをリードするには、チームの親睦を深め、彼らとともに祈ることが重要なんだ。そして、神が自分のような人間を用いて下さると知ることで、非常に謙遜になれるんだ」と説明した。
スレイターは、テボウのようにフィールド上で信仰をあからさまに表すことはしない。しかし、ペイトリオッツに強い影響を与える立場にある主将の彼は、ブロンコスのクウォーターバックであるテボウの功績を認めている。
スレイターはmasslive.comで、「ティムは僕たちの信仰に対する意識を高めたと思うよ」と語り、「彼は僕たちの信仰のためにその行為を続けているんだ。彼はリーグを超えて、信仰をオープンにすることについて他の信仰者に影響を与えていると思う」と続けた。
ペイトリオッツのランニングバックであるベンジャーバス・グリーンエリスは、主将スレイターの精神的な支えを得ることができて幸せだと語っている。
「マシューは尊敬に値する人物だよ。聖書の研究から何から、あらゆることを行っているんだからね。そして僕は常に彼とともにいるんだ」とグリーンエリスは語り、「僕たちは小さなグループだけど、マシューが監督してくれている。彼がチームにいることを嬉しく思うよ。僕たちはクリスチャンの兄弟をもっているんだ」と続けた。
スレイターはフィールドに入る時、歓声を得るためにプレーするのではなく、神のためにプレーすると語る。
「人から与えられる称賛や名誉は一時的なものに過ぎない」とスレイターはBPレポートで語った。さらに、「僕たちはとても大きな神の祝福と恩恵にあずかっている。僕たちはキリストを愛しているからこそここに存在するんだ」と述べた。