ニコルがソングライター仲間のデビッド・ガルシアとベン・グローバーとともに制作した曲は、ニコルの救いのストーリーとなっており、既にファンたちの間で大きな話題となっている。高い評価を得た前回のアルバム「The Lost Get Found」に続く「Gold」は、クリス・スティーブンス(トビ―マック、マンディーサをプロデュース)やダン・マッカラ(ブランドン・ヒース、マーシーミーをプロデュース)らをプロデューサーに迎えた作品で、3月27日にスパロウ・レコード社からリリースされる予定。
ニコルは、「『All This Time』」は私がどのようにイエスに出会ったかというストーリーなの。私たちは人生でどんなことに直面しても、それに独りで立ち向かう必要はないのよ。だってイエスは私たちを離れないし、見捨てないって約束して下さっているんだから」と語っている。同曲はラジオで3週間流れた後、CHRチャートで10位、ACチャートで24位にランクインした。
ニコルはスパロウ・レコード社所属の同僚アーティスト、マンディーサの「ガールズ・ナイト・ライブ」ツアーに出演者の一人として参加する。ダヴ・アワード賞にノミネートされ「Blessings」で脚光を浴びたローラ・ストーリーも参加予定となっている。同ツアーは国際飢餓対策機構の後援で、米国アトランタやダラス、ミネアポリスなど約40都市を回る。
ニコルは4年前、デビュー曲「Say It」でクリスチャンミュージック界に旋風を巻き起こし、爆発的な人気を博した。素晴らしく巧みに作られたポップソングコレクションは、「Set The World On Fire」など3枚のトップ10ラジオ・シングルを生んだ。彼女は、アルバム「The Lost Get Found」でビルボードのトップクリスチャンアルバムチャートで初登場1位の栄冠に輝き、2枚のラジオ・シングル(「The Lost Get Found」「Walk On The Water」)とトップ5を記録したヒット曲「Hanging On」も制作した。また、昨秋にはブランドン・ヒースとともに40以上の都市を回る大規模なツアーを行った。