【CJC=東京】米ワシントンで恒例の「全米朝食祈祷会」が2月2日、ヒルトン・ホテルで開かれ、各国大使、両院議員、閣僚を始め約4000人が参加した。
メーンスピーカーのエリック・メタクサスが、エセ宗教、人間の堕落、貧困、奴隷状況、妊娠中絶などについて、ウイットを込めながらも辛辣に語った。ナチスに逮捕処刑された神学者ディートリッヒ・ボンフェッファーについても触れ、著書『ボンフェッファー=牧師、殉教者、預言者、スパイ』をバラク・オバマ大統領に手渡した。
その後、オバマ大統領の演説があったが、参加者の話題は大統領よりメタクサスに集中したという。