タスカーの「Something Beautiful (Grace)」と「Love Is The Compass」は、2011年のTRAAトップ100ソングチャートでそれぞれ5位と6位にランクインした。これらの曲で彼は2011年の最も人気のあったクリスチャンアーティストとして有名になり、同チャートで2曲トップ10入りを果たした唯一のアーティストとなった。
タスカーは06年にもTRAAのアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞したことがあり、同年リリースのシングル「Like You Love Me」ではソング・オブ・ザ・イヤーも受賞した。近年ではニューボーイズやブランドン・ヒースもアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
タスカーは、「僕は2011年のアーティスト・オブ・ザ・イヤーを獲得できて本当に感謝してるんだ。オーストラリアのクリスチャンラジオ局と全リスナーたち、僕の素晴らしい友人たちは何年間にもわたって僕の音楽活動を幾度となく支えてくれた。オーストラリアでここまで成功を収めることができたのは本当に皆のお蔭だし、今でも信じられないよ」と語った。
絶賛を浴びた「Something Beautiful (Grace)」や「Love Is The Compass」は、チャーリー・ピーコックとジェイソン・イングラム、ラスティ・ヴァレンキャンプによって制作され、11曲の収録曲中10曲はタスカーが共同で作曲している。